ビシュケク・マナス空港の米軍機

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キルギスタン大統領は米軍駐留の延長を認めないと発表し,ロシア寄りの姿勢を明確に示した,米国にとって対アフガニスタン作戦を展開する上で痛手であろう。しかし,その後の進展については続報がないことから,米国も外交交渉を続けているのかもしれない。

2004年にキルギスタンを訪問した際に,ビシュケク空港の待合室から米軍の輸送機の姿を見たとき,対アフガン作戦の補給基地として,ビシュケク空港の重要性を認識することができた。当時,中央アジアと米国の接近を実感した。

中央アジア・米国・ロシア間の駆け引きは続いているが,日本には情報も少なく,当事者間の外交が明らかになることはない。中央アジアは現在でも大国の動静に翻弄されている。