2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アタチュルク像除幕式

笹川陽平・日本財団会長のプログに引き続き、和歌山県串本町の設置されたアタチュルク像の設置に関する経緯が書かれている。アタチュルク像除幕式-笹川陽平ブログ(日本財団会長)民間の善意と好意の積み重ねによって、アタチュルク像が串本町に設置されたこ…

トルコ・アタチュルク大統領銅像始末記

日本財団の笹川陽平会長が書いたブログで串本町に設置されたアタチュルク像の移転に関する顛末が書かれている。笹川陽平ブログ(日本財団会長)日本・トルコ友好を大切にしている串本町に設置されてよかった。

トルコの東方外交

トルコは軍部や政府が親米国家として、米国から信頼されて、米国の中東・東欧・コーカサスに対する橋頭堡と見なされてきた。しかし、トルコの一般市民には反米感情が強いことが語られることはなかった。中東イスラム諸国からは親米国と見なされて友好国とは…

トルコ大統領の韓国訪問と原発

トルコのギュル大統領が韓国を公式訪問した。李大統領との会談により、トルコは韓国に原子力発電所建設に優先権を与えたようだ。韓国のトップによる原発ビジネスの売り込みは、UAEに続き成功した。菅首相はオールジャパンによるビジネスの重要性にやっと気づ…

キルギス紛争に黒幕がいるのか?

キルギス南部で起きているウズベク系とキルギス系の衝突と襲撃に発展し、ウズベク系20万がウズベキスタンに避難したと言われる。キルギスタン中央政府の統治能力がないのは確かだが、短期間に事件が大規模に拡大しているのは何らかの勢力か、扇動しているグ…

中央アジアは中国経済圏?

中央アジア諸国と中国の経済的な交流が盛んになっている。中国の経済的進出とも言うべきか。1991年のソ連崩壊により中央アジア地域が棚ぼた式で独立を獲得した。しかし、独立を準備していたわけではなく、共産党の幹部がそのまま大統領や首相の政治指導…

キルギス南部の衝突事件

キルギス南部では、ウズベク系とキルギス系の若者が衝突し、約50名の死者が出ている。キルギス政府は南部での統治能力が失われているようだ。バキエフ元大統領を支持する勢力が南部オシュ市を中心に多い。キルギスでの首都ビシュケクと南部オシュ市との南…

モッタキ・イラン外相とトルコ語

モッタキ・イラン外相は、アゼリー系であろうか、トルコ語を話すことができる。イラン人の高官にはアゼリー系が多い。イラン人の中にアゼリー系の占める割合は想像以上に高いようだ。モッタキ・イラン外相は駐日イラン大使の経験があるから、片言の日本語(…

トルコのガザ支援船襲撃事件とマレーシア

トルコのガザ支援船がイスラエル軍コマンドによって、国際法(公海自由航行の原則)を違反して急襲され、トルコ人が死亡した。トルコではこの事件によりイスラエル非難の声が大きくなっている。イスラエルがトルコ支援船を急襲したことには正当性も合法性も…

アタチュルク像の設置と除幕式

6月3日、和歌山県串本町大島にアタチュルク像が設置された。アタチュルク像は日本・トルコ友好シンボルとなった。同日午前中はエルトゥールル号殉難将兵を慰霊する海上慰霊祭が護衛艦「さざなみ」艦上で行われた。三笠宮寛仁親王殿下が鎮魂のため菊花を海に…